【ポケモン剣盾シングルS12最終490位 レート2000】対面フェロミミ
【はじめに】
お久しぶりですセレモンです。S12お疲れさまでした。今期はレート2000をシーズン終了1時間前にぎりぎり達成することができました。鎧環境の2シーズンやってなかったこともあり、急にポケモン全体の数値が上がって対応が難しかったですが、自分なりの立ち回りなど書いていこうと思います。拙い文章ですがぜひ読んでいってください。
【構築経緯】
動画などを見て以前よりサイクルを回す環境になっているのかなと思い、あまり使ったことないけど自分もサイクル構築を使ってみようと思い組んでみた結果、びっくりするほど下手だったのと環境が全然わからなかったこともあり、最終日の5日くらい前まで5桁帯をさまよっていました。(今期潜り始めたのは最終日10日前くらい)これはいけないと思い、今まで通りダイマックスエースをある程度決めた対面構築にすることにした。対面構築に欠かせない襷枠として、上から広い技範囲で攻撃できるフェローチェを採用しました。次にダイマックスエースとして、無難に強そうな珠エースバーンと鋭い嘴サンダーを採用しました。対面選出する際に最後の詰め筋になりやすいアッキのみミミッキュも採用してこれで基本選出が決まりました。後に二匹ですがサイクル構築を使ってた時に使ってて使用感の良かった鉢巻ゴリランダーと守る瞑想カプ・レヒレを採用して、
という並びが完成しました。勝率は上がって勝てるようになったものの、見てわかる通りサンダー激重パーティになってしまいました。上位に行けば行くほどサンダーが増えていくのにこちらのパーティはサンダーに安定する引き先がなかったことから最終日にゴリランダーを解雇してチョッキブリザポスを採用して
という岩、電気、ゴースト、毒、エスパーの一貫のあるとんでも欠陥パーティができてしまいましたが、まぁ何とかなるやろとなり最終日の構築が完成しました。以下メンバー紹介に入ります。
【メンバー紹介】
ブリザポス
@突撃チョッキ 意地っ張り 白のいななき
205(236)-216(252)-150-x-130-53(20)
氷柱落とし 10万馬力 インファイト ヘビーボンバー
サンダーがきつすぎて採用しましたが、サンダーには実際非常に強く出れたので採用してよかったです。またチョッキを持つことでとくこう実数値169ウツロイド(最速でS上昇個体)のプラス1メテオビームを乱数87.5%で耐えて10万馬力で倒すなどすることができます。元の耐久力が高いので抜群技も一発は耐えることができますが、珠エースバーンの火炎ボールは高乱数で倒れてしまうのでそこは注意が必要です。白のいななきによる攻撃上昇が普通に強いので、ダイマックスしても非常に強かったです。変更点を上げるとするなら、トリル運用でもないから上からつららのひるみを狙えないので氷柱落としを氷柱張りに変更して、襷やマルチスケイルカイリューや身代わりサンダーに強くでれるようにしたほうがよかったかもしれません。あと、どうそく意識でSに20振っていますが、生きたことが一度もなかったので、配分を減らすか、ドヒドイデ抜きまで振るかのどっちかのほうがよかったかなと思いました。
@食べ残し 図太い ミストメイカー
177(252)-x-181(236)-115-150-108(20)
ムーンフォース 波乗り 瞑想 守る
エースバーンに強く出れる物理受けです。主に守るを絡めることで相手のダイマックスをからすことが一番の仕事です。瞑想を積めればある程度の火力になりますが、積んでいないと本当に火力が出ず、負担をかけられません。また、基本対面選出をするときは投げないので選出率は一番低かった気がします。
@アッキのみ いじっぱり 化けの皮
147(132)-155(244)-108(114)-x126(4)-119(20)
じゃれつく 影うち ドレインパンチ 剣の舞
多分よくいるアッキミミッキュです。昔使っていたアッキミミッキュを持ってきて、昔よりミミッキュの採用率が落ちたことなどからシャドークローをじゃれつくに変更しました。初手にフェローチェを投げる対面選出の時は裏にほぼ毎回控えさせるくらいには信頼が厚かったです。調整は昔のままなのでアッキ発動で
陽気ドラパルトのゴーストダイブ確定耐え
という調整ですが、ドラパルトとミミッキュが覇権の環境は終わってしまったので、調整には見直しが必要な気がしますがこのままでも問題ないくらいには強かったです。多分一番選出しました。
@気合の襷 意地っ張り ビーストブースト
146-207(252)-57-141-58(4)-203(252)
無難に仕事できる初手要因です。物理受けをランドロスに任せているパーティは割と破壊できます。打点を挙げるために意地っ張りで採用しましたが、最速ドラパルトや最速スカーフウオノラゴンを抜くことはできないので、陽気でもよかった気がします。とくに最終日はたくさんウオノラゴンと戦ったのでなおさら思いました。対面で一匹持っていければ上出来です。ビーストブーストですべてを薙ぎ払っていきましょう。思いの外トリプルアクセルを外すことに目をつむれば強かったです。
エースバーン(巨大マックス)
@命の珠 陽気 リベロ
155-168(252)-96(4)-x-95-188(252)
火炎ボール とび膝蹴り 飛び跳ねる 不意打ち
(今記事書いててポリゴン2のDL調整していないことに気が付きました。あまりの4は多分Dのほうがいいです。)
ランクマッチ使用率ランキング1位の命の珠エースバーン君です。使ってて無難に強かったのですが、ダイマックスが切れるとカプ・レヒレやドヒドイデなど特定のポケモンに対して非常に弱くなってしまうので、適当にダイマックスして強いポケモンではなかったです。上位に行けば行くほどどのパーティにもエースバーン対策があったので通すのが難しくなっていきました。しかし明らかな対策がないパーティに対しては割とダイマックスして押し切ることもできたので、さすが使用率1位だと思いました。
サンダー
@鋭い嘴 臆病 プレッシャー
165-85-106(4)-177(252)-110-167(252)
10万ボルト 暴風 怪電波 羽休め
飛行タイプの一貫があるパーティに対してダイジェットで負荷をかけに行きます。ウツロイドに対する引き先がないため、ウツロイド入りの構築には基本投げません。構築にカプ・レヒレがいるので静電気の麻痺よりもあいてのpp枯らしまで狙えるプレッシャーと、放電ではなく威力重視の10万ボルトを採用しました。最速にすることでサンダーミラーになったとき基本上から怪電波を打つことができるので、サンダーミラーで負けることはありませんでした。(勝てるとは言っていない)怪電波の採用率は10%くらいだった気がしますが、上位では30%くらいはいたんじゃないかと思います。受けも攻めもできる万能ポケモンでした。
【構築の強みと弱み】
基本選出として+or+というのが決まっていたので、困ったらこれ!という感じで選出はしやすかったです。また、カプ・レヒレ以外は火力に努力値を割いているので、火力不足を感じることは少なかったです。
きつかったのはポリドヒドなどの受けサイクルです。明確に崩す手段がなく突破が難しいです。またピンで重いのがスカーフウオノラゴンです。ゴリランダーを抜いてしまったので、割とよく出てくるようになりました。カプ・レヒレでしか受けることができないので、削られると一気に崩壊します。
【終わりに】
最後まで読んでいただきありがとうございます。初めての冠環境でわからないことだらけでしたが、なんとかレート2000を達成できてよかったです。次のシーズンはもう少し早くから環境調査して2桁目指せるように頑張りたいと思います。ではたま一か月後にお会いしましょう。
【ポケモン剣盾シングルS11最終244位 レート1943】ダブルスカーフ構築
【はじめに】
お久しぶりですセレモンです。S11お疲れさまでした。少し遅くなりましたが今期も記事のほうを書いていこうと思います。今期は前期とルールが同じのもあり、前期使用した構築を改良して挑みましたが、最終2桁目前で負けてしまい最終的には244位という結果でした。悔しい気持ちもありますが、自分の中では過去2番目に高い最終順位なので悪くはない構築だと思います。ぜひ読んでいってください。
【構築経緯】
前シーズン使っていた(水)の並びをもとに考え始めました。まずS11が始まってモロバレルの採用率が急上昇し、それをポケモン実況者たちがこぞって触れていたので、モロバレルへの対策を考えることからスタートしました。前期の構築は(水)の二匹が相手のモロバレルにほぼ何もできず、草タイプのポケモンがいない自分のパーティにはきのこの胞子の一貫があり誰か一匹を眠らせなければいけなくなってしまうので、この二匹のうちの一匹を変更することにしました。使用感をあまり変えずにモロバレルに抗えるようにしたかったので、(水)→(悪)と変更することで鉢巻暗黒強打でモロバレルバックに対して強くすることでとりあえずOKとして、仮構築として完成したのでこれで戦ってみることにしました。以下メンバー紹介に入りますが、前期の個体と同じポケモンが多いため、簡単に書こうと思います。選出率を書いていますが、最終日三日前からのものになります。
【メンバー紹介】
@拘りスカーフ 臆病 雪降らし
151(20)-78-98(20)-128(212)-121(4)-177(252)
対面気味の構築相手によく投げます。初手に出てくるスカーフパッチラゴンや襷orスカーフウーラオスに強く出れる点や、S11になって個体数を増やしたホルードに勝てる点など、氷とフェアリーで弱点を突くことができる環境上位低耐久ポケモンがメタ対象です。スカーフですがオーロラベールを採用しています。相手に積まれてしまいどうしようもないときや、ダイマックスした際のダイウォールなど、使用する場面は意外と多かったです。
選出率6位 38%
@突撃チョッキ 意地っ張り 力持ち
201(206)-112(252)-101(4)-x-104(28)-73(20)
よくいるチョッキマリルリです。ASマリルリ以外には基本ミラーでの素早さ勝負は勝っていたので20振りは正解だと思います。順位を3桁あたりまで上げているときはめちゃめちゃ出した気がしますが、3桁に入ってから選出率が落ちた印象です。というのもメタ対象であるリザードンやドサイドンが個体数を減らしていたからだと思います。アシレーヌやウルガモスなどほかのメタ対象が上位にはいたのでそれらがいるときは出しましたが、変更してもいい枠だったかなと思っています。ナットレイがきつかったです。
選出率3位 50%
@シルクのスカーフ 控え目 適応力
161(4)-76-91(4)-204(244)-96(4)-142(252)
破壊光線 トライアタック 悪の波動 悪だくみ
ダイマックスエースです。前期はヨプのみをもたせてウーラオス入りにも臆さず投げていけるようにしましたが、S11戦っていて途中でヨプのみがほぼ発動機会がないことに気づきました。発動したとしてもそれのおかげで勝ちを拾った試合も全然なかったので最終日三日前に思い切って持ち物変更を決意しましたが、いいアイテムがなかったのでシルクのスカーフを持たせてみました。ダイマックスパッチラゴンやダイマックスウーラオスをダイアタックで乱数で落とせるようになったり、ダイアタックでH252ドヒドイデをワンパンしたりと、ちょうど届いてほしかったラインにダメージが届くようになって、非常に強かったです。実際、ヨプのみを持たせるのをやめたせいで格闘技によって負けた試合は変更後なかったので、いい変更だったと思います。ラッキーやハピナスはゴリ押せば勝てるので何とか勝ちましょう。
選出率5位 40%
パッチラゴン
@命の珠 陽気 張り切り
165-152(252)-111(4)-x-90-139(252)
電撃嘴 逆鱗 火炎放射 燕返し
特にいうこともない普通のパッチラゴンです。火炎放射はキングシールドやカウンターケアで入れています。S10,11の一位だけあって無難に強かったです。パッチラゴン入りの構築に投げるときは以下に先にダイジェットを積むか、また、いかに相手のダイマックスをからすかなど、考えることも多くなります。自分のパーティは地面タイプがいないので、相手のパッチラゴンに不利対面を作ったときはだいたい電撃嘴を打ってくるので、こちらはパッチラゴンに引いて同速勝負を仕掛ける必要があります。非常に不毛です。あと張り切り過ぎて大事なとこで外します。(レート2000チャレンジとか)愛嬌だと思って受け入れてあげましょう。
選出率
2位 60%
ゲンガー
@気合の襷 臆病 呪われボディ
135-63-81(4)-182(252)-95-178(252)
催眠ゲンガーを前期に続いて使いました。強かったです。まぁぶっちゃけシャドボヘドウェこご風で完結してるので入れる技がないから入れてるみたいなとこあります。許してください。今期ゲンガーを使ってて思ったのがあまりにも初手のミラーが多すぎました。そしてどっちも凍える風。本当に採用率8位の技ですか?って思うくらいこご風ミラーが多発しましたが、本当に想定外でした。というのも自分の構築は相手の初手のゲンガーをこちらのこご風ゲンガーで見るように考えていたので、相手のこご風ゲンガーを対策していなかったからです。前期俺含めた少数しか使ってなかったと思ったのに...。まぁそれでも相手のダイジェットの起点にならないで済んだりと、こご風ゲンガーはめちゃめちゃ強かったです。
選出率1位 68%
ウーラオス(悪)
(巨大マックス)@拘り鉢巻 陽気 ふかしのこぶし
175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)
暗黒強打 不意打ち インファイト 雷パンチ
サイクル構築ぶっ壊すマンです。超火力ですべてを破壊しますが、フェアリータイプには弱いです。モロバレルへの多少なりの対策ということで採用しましたが、役割は依然とあまり変わらないままモロバレル入りにも選出できたので、多分変更は正解でした。強いて言うなら襷ホルードに水流連打を打てなくなったのでそこだけ嫌でした。鉢巻を持たせて不意打ちという条件下での先制技を採用するのは怖かったですが、スカーフパッチラゴンの電撃嘴やスカーフウオノラゴンのエラがみよりも上から殴ることで火力を半減にできる点が非常に偉かったです。モジャハピを一匹で崩してる時が一番楽しいです。
選出率4位 44%
【構築の強み】
構築の強みは素早いポケモンを多く採用しているので上から殴っていける点です。対面構築にはこのポケモン、サイクル構築にはこのポケモンと、割と活躍できるパーティがはっきりしているので、選出しやすかったのもよかったです。構築の弱みは割とオーソドックスな対面構築なので、壁展開からの弱点保険ダイマックスや後攻のしっぽトリックからの積み展開といったギミックのある構築はギミックをそのまま通されることが多く、厳しい試合が多かったです。
【おわりに】
最後まで読んでいただきありがとうございます。制限ルールでの2か月間のランクマッチでしたが、トゲキッスがいないだけでうれしかったです。冠の雪原環境以降もこうした制限ルールがあると個人的には面白くていいんじゃないかなと思います。来月の冠の雪原環境となるS12終盤はたぶん期末レポートの時期と被る気もするのでできるかはわかりませんが、また記事をかけるように頑張りたいと思います。とりあえず、カンムリビギニングの育成個体が0匹なのでまずそこから始めようと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【ポケモン剣盾シングルS10最終217位 レート2011】ポリパッチ脳筋フルパワーダイマックス
【はじめに】
お久しぶりですセレモンです。S8とS9は学校の課題が忙しかったり、スイッチとポケモンはあるのに充電器がないという特殊な状況が続いたりして、ランクマッチをやりたくてもやれない状況が続いていましたが、S10で復帰して、S1ぶりにレート2000を超えることもでき、最終順位も過去最高のものとなりました。今シーズンの環境は今まで強かったポケモンが使えないルールだったので、今まであまり見ることのなかったポケモンを見ることも多く、とても楽しいシーズンでした。今回使用したパーティは全員新規育成なので使いこなすのが大変でしたが、僕なりの立ち回りや相手への対策を書いていこうと思います。拙い文章ですが、ぜひ読んでいってください。
【構築経緯】
新環境ということもあってどのポケモンが強いのか全然わからなかったので、ポケモンHOMEのポケモンランキングを見て、よさげなポケモンを6匹詰め込んでまず、
ダイマックスして強そうな珠、ヨプ、ダイマックスしなくても強そうなチョッキ、襷、スカーフ、カゴというパーティが完成しました。実際に回してみると、マスボ級に上がってから、は環境に技の通りがそんなに良くないということに気づき、はといった環境上位ポケモンには確かに強かったが、他の環境上位ポケモンには全然強くないという悲しい事実を踏まえ、この二匹を解雇しました。代わりに鉢巻(水)、スカーフを入れて回してみると、引き先は減ったものの、最初よりだいぶ戦いやすくなったので、今シーズンはこれで戦おうとなり、という対面構築に近いパーティが完成しました。以下メンバー紹介に入ります。
【メンバー紹介】
@拘りスカーフ 臆病 雪降らし
151(20)-78-98(20)-128(212)-121(4)-177(252)
実況者のバンビーさんが使用していたをもとに育成しました。努力値調整意図は、最速にするためSぶっぱ、Hをのナイトヘッド意識で50n+1、Bは陽気のインファイト確定耐えのため20振り、残りの努力値で最大限火力を出すためCに212、余った4をDに振りました。対面からであれば環境に多いといったポケモンに上から弱点を突くことができワンパンすることができます。ちなみに、陽気珠のダイジェットは確定で耐えるので、吹雪連打でダイマックスを倒すことも可能です。ダイジェット以外は落とされてしまいますが相手のSが上がらないので裏で処理ができることが多いのでその場合は基本問題ないです。襷を持ったも多くいますが、一発攻撃は食らってしまうものの、雪降らしで天候があられになっているのであられで突破可能です。また、採用当初はあまり考えていませんでしたが、終盤になってだいぶ増えてきつかったポケモンがといったポケモンだったのですが、を吹雪でワンパンできる点、の弱点をつける点、の上から動けるようになる点など、スカーフのいいところがよく出ていたと思います。また、スカーフを持っているのにオーロラベールを採用しています。バンビ―さんはここの技を絶対零度にしていましたが、オーロラベールという変化技を一つ採用することで、ダイウォールを打てるようになり、ダイマックスする選択肢が選べるようになるのがとても偉いです。またオーロラベール自体とても強い技なので、スカーフオーロラベールとして使うこともありました。火力自体はあまりないポケモンなので、受け気味の構築には投げず、対面気味の構築相手に投げると刺さることが多かったポケモンでした。受けの崩し手段が少ない構築に入れるときはオーロラベールを絶対零度でもいいと思います。
@突撃チョッキ 意地っ張り 力持ち
201(206)-112(252)-101(4)-x-104(28)-73(20)
よくいるチョッキの型です。HP実数値を気が付いたら50n+1にしている癖がついています。Aは火力を最大限伸ばすためにもちろんぶっぱ、ミラー意識でSに20振って、残りを耐久に回しました。意外とミラー対決は上から動くことが多かったので、若干のS振りはうまく活きた気がします。環境によくいる特殊アタッカー全般に強く、引いてくる相手には引き先に対して自慢の超過力で負荷をかけに行きます。この型を使っていて一番偉いなと思ったのは、ダイマックスの珠ダイソウゲンをがダイマックスすることなく耐えるので、返しのアクアブレイク+アクアジェットで倒せる点です。また、B方面も耐久は割とあるので、の地震+電光石火も二回連続で最高乱数引かない限り耐えることができたりと、とてもいい硬さをしています。ただ、僕のパーティには電気を透かせるポケモンがいないので、環境にうじゃうじゃいると対面すると、とてもきつかったり、アクアジェットにあわされてがでてきたりと、きつい場面も多くありましたが、それを込みにしても採用価値のあるポケモンだったと思います。
@ヨプのみ 控え目 適応力
161(4)-76-91(4)-204(244)-96(4)-142(252)
破壊光線 トライアタック 悪の波動 悪だくみ
ダイマックスエースとして採用したポケモンの1匹目です。調整はCSベースで、Hを奇数調整のため4振り、Bは陽気のインファイトをダイマックスなしでヨプのみ発動で確定耐えするように4振り、余りをDに振りました。性格を臆病にするか控え目にするか迷いましたが、臆病にしても多くのを抜けない点や、控え目にしたときの火力アップが受けの崩しに重要になる点などを踏まえて控え目で採用しました。控え目にすると構築上きつかったをダイアタックや破壊光線でワンパンできたり、HBも乱数50%でワンパンできたり、HBを一度悪だくみを積めば乱数62.5%でワンパンできたりと受け気味のパーティを強引に崩すことができます。がいる構築はこちらのが有利対面を作ると大体に引いてきますが、引きのタイミングで悪だくみを積むことで、最強の特殊受けのどちらも強引に突破が可能だったりと、とにかく受け気味の構築相手へのサイクル破壊が最高に気持ちよかったです。しかし、控え目で採用することにおいて一つ大きすぎる弱点に途中で気が付きました。それは最速にSが1負けていることです。採用時は最速抜けるしいいやと思っていましたが、終盤になるにつれての採用率が上がっていって、そこに関してだけは本当につらかったです。僕のパーティでは以外の4匹はに抗えるようにしていたのでそのまま控え目で使いましたが、が重い構築の方は性格を控え目ではなく臆病にすることをお勧めします。
@命の珠 陽気 張り切り
165-152(252)-111(4)-x-90-139(252)
電撃嘴 逆鱗 火炎放射 燕返し
ダイマックスエースとして採用したポケモンの二匹目で、よくいる珠です。こだわっておらず技の打ち分けができるので、サイクル構築相手によく投げた印象です。炎技を炎の牙ではなく火炎放射にしているのは、炎技を打ちたい相手がくらいしかいないのに、炎の牙でも火炎放射でも確定2発なら張り切りの乗らない火炎放射のほうがいいかなと思ったからです。実際回してみるととの対面で一回安定択になることや、命中安定技として打てる点、そして何よりも襷のカウンターをケアできる点が偉かったりと、思いの外活躍した気がします。電撃嘴や逆鱗は威力はすさまじいもののそれぞれ無効化されるタイプがあるので、打つ際は相手の交換がケアできてるか考えなければならないのが大変でした。対面気味の構築に投げるときはうまくダイジェットを積んで全員上から倒すことを意識して立ちまわりましょう。
(水)(巨大マックス)@拘り鉢巻 陽気 ふかしのこぶし
175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)
インファイト 水流連打 雷パンチ とんぼ返り
多分一般的な鉢巻の型です。有利対面を作って鉢巻のスーパー火力を押し付けるのがとても強いです。初手に投げて有利対面を作りインファイトや水流連打を打つと、受けで出てきたHAやHCも乱数で50%以上入るのでそのまま押し切ることもできます。また、鉢巻を持たせることで、低耐久ポケモンであれば等倍のインファイトや水流連打でワンパンすることも可能です。僕の今回のパーティは相手のパーティにがいた場合ほぼ確実に出てくるのですが、H252の身代わりを鉢巻水流連打で一回で壊して、後二回を本体にダメージを入れてくれるところが非常に強いと感じました。また、相手が不利対面を作ったときにといった物理受けポケモンに引いてくることもありましたが、はインファイトで確定二発、はインファイトで乱数二発(62.5%)といったように数値受けを許さない火力をしています。唯一無理だったのはです。手も足も出せずにきのこの胞子を打たれてこちらのポケモンが一匹眠ってしまいます。なのでがいるパーティにはあまり投げられませんでしたが、それ以外は相手を強引に崩してくれる素晴らしいポケモンでした。
@気合の襷 臆病 呪われボディ
135-63-81(4)-182(252)-95-178(252)
催眠型です。ごめんなさい。許してください。技構成はもともと凍える風がマジカルシャインでしたが、打ちたい相手が(悪)といったポケモンでしたが、たいして出てこないことや、終盤になってが増えまくったことを踏まえて、最終日前日に凍える風に変更しましたが、大正解でした。先ほどの二匹は僕のパーティに対してよく出てきたポケモンですが、は凍える風で襷をつぶしつつSを下げることで、次のターン上からシャドボで処理が可能になり、は凍える風で確定二発なので襷型もスカーフ型も対面からの打ち合いには勝てるようになりました。ちなみにも凍える風で確定二発なので、スカーフもケアした安定行動ができるようになります。そのほかにもダイジェットの起点にならずに済むなど、メリットが非常に大きい技変更となりました。凍える風は採用率ランキングに載っていない技ですが、本当に強かったので今後増えるんじゃないかなと思います。催眠術は相手のダイマックスに合わせて打つことが多かったです。命中不安なので打つ側の僕も最後の手段として使っていましたが、S110という環境上とても速い素早さで、上から60%で相手の機能を止める催眠術の魅力に気が付けばはまっていました。ごめんなさい。あとはたまに発動する呪われボディが強かったです。こだわりポケモンを呪ったら裏のの起点にする動きなどはとても強力でした。(水)の水流連打は三回被弾なのでだいたい呪ってくれます。偉かったです。
【構築の強みと弱み】
構築の強みは上から殴って対面で勝っていくことが割としやすいので、対面構築、サイクル構築、受け構築など基本的に様々なパーティにある程度抗うことはできる点です。構築の弱みは割とオーソドックスな対面構築なので、壁展開からの弱点保険ダイマックスや後攻のしっぽトリックからの積み展開といったギミックのある構築はギミックをそのまま通されることが多く、厳しい試合が多かったです。
【終わりに】
最後まで読んでいただきありがとうございます。S1はレートインフレもあって2000を超えましたが、それ以降2000を超えることはなく壁のように感じていましたが、S10にてようやく超えることができて非常にうれしく思います。10月から学校が始まるのでS11はたくさん潜れるかわかりませんが、ある程度はできると思うので、次は最終2桁かレート2050を達成できたらいいなと思います。ではまた1か月後にお会いしましょう。
【ポケモン剣盾シングルS7最終430位 レート1942】ラプラスミミッキュ壁展開2
お久しぶりですセレモンです。シーズン7お疲れさまでした。今シーズンは、瞬間ですが101位まで順位を上げてから、スランプに入って全然勝てなくなってしまいました。6/29に20歳になったので、やけくそで最終日酒を飲みながらポケモンをしたら、なぜか最終順位が過去最高になったので、今期も記事を書いていこうと思います。前シーズン使っていた巨大とアッキの構築を改良して新たな構築にしました。頑張って書いていこうと思います。ちなみに酒を飲みながら書いているので、もし文章やテンションがおかしかったらごめんなさい。
※鎧の孤島で環境が結構変わりそうなのでパーティは公開します。良ければ使ってみてください。
【構築経緯】
前期使っていたの壁展開を軸にした構築を組みたかったので、まずこの二匹は確定しました。次に壁展開をするうえで、前期やはり初手の襷枠がいるといいなと思った場面が多かったので、一番強そうな襷枠としてを採用しました。次に、壁展開をするパーティに対してカバルドンやカビゴンのあくびで壁をからす動きを前期してくる相手が多かったので、そのメタとして前期と同様にラムのみを持ったを採用しました。次に環境にが大量発生していたことを踏まえて、不利を取らないクッション枠としてHBを採用しました。最後に、この5匹ではダイマックスエースとなれるポケモンが少なかったことと、受けループに対しての突破手段が限られていたので、それらへのメタとして弱点保険を採用して構築の6匹が決まりました。ではメンバー紹介に入ります。
【メンバー紹介】
光の粘土 控え目 貯水
211(44)-94-132(252)-143(196)-116(4)-82(12)
前期と同じ個体です。もともと突撃チョッキを持った個体だったので、振り方はチョッキ時代のままになっていますが、そこまで問題は感じませんでした。角ドリルは絶対零度でも問題ないと思いますが、たまにダイアタックする場面もあります。壁展開を意識した選出をしたときは、特に問題がない限りこいつをダイマックスさせます。壁ターンを受けポケモンでからそうと引いてくることもあるので、ダイマックスするタイミングには気を付けましょう。引いてくると思ったら角ドリルでワンチャン狙うのもありです。ちなみに弱点保険とダイマックスを切りあった場合負けてしまうので、そこだけ覚えておきましょう。波乗り採用の意図はパーティに鬼火を覚えたがいるからです。同時に選出することは少ないですが、うたかたのアリアでやけどを治すほうがめんどくさいのでこれでいいと思います。
@アッキのみ 意地っ張り 化けの皮
147(132)-155(244)-114(108)-x-126(4)-119(20)
シャドークロー 影うち ドレインパンチ 剣の舞
B↑の状態で陽気命の玉のゴーストダイブ最高乱数切耐え
B↑の状態で陽気のゴーストダイブ確定耐え
みんな大好きアッキです。前期戦った感じアッキのミラー対面が思いの外多かったので、前期の個体からAを1削ってSに回しましたが、ミラー勝負ではすばやさが上を取るのが半々くらいだったような気がします。あと1か2ほどSに回すべきだったかもしれません。基本的に壁を張ってから出す動きが基本になりますが、それをしなくても普通にスペックは高いので、と必ず一緒に選出するというわけではありません。ゴーストダイブは壁ターンが無駄になったり、あいての飛び跳ねるやゴーストダイブで透かされるといやなので不採用にしました。環境からが減ってしまったので、ドレインパンチが刺さる場面は前期より減りましたが、耐久ゾンビするために必要なので、必ず覚えさせましょう。壁とアッキのみでは意外と何とかなりました。
@ラムのみ 陽気 型破り
185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
圧倒的信頼で3シーズン連続採用です。壁ターンをあくびでからしてくるあたりに切り返せる枠として採用していましたが、最強の格闘タイプの登場での個体数が減ってしまったので、前期ほど選出しませんでした。しかし環境に鬼火もちのが増えたので、それを一度無効にする場面はたくさんありました。パーティがに弱いので、相手のパーティにいた場合弱点をつけるは出さざるを得ません。相手視点襷やスカーフを警戒してくるので、それっぽく見せるブラフも重要になってきます。
@オボンのみ ずぶとい 浮遊
157(252)-63-174(252)-125-127-107(4)
環境トップのに意地悪をする枠です。炎技を打ってくることはないので、どうにか鬼火を入れます。外したらそこで負けだと思ってください。鬼火を打つときは「ハッ!!」と毎回叫びましょう。それくらい重要です。HBに振りきっているおかげでの地震くらいなら耐えることができます。技構成に悪の波動が入った3ウエポンになっていますが、正直Cに振っていないのに何で攻撃技3つあるんだろうと思いました。悪の波動を悪だくみでもよかったかなと思っています。受けループ等が相手の時は簡単に受けられてしまうので基本的に投げないようにしましょう。
@気合の襷 陽気 リベロ
157(12)-167(246)-95-x-95-188(252)
火炎ボール とび膝蹴り 不意打ち カウンター
壁展開の初手要因+相手のダイマックスをカウンターでワンパンするポケモンです。Hに12振ることで余った4の努力値をHに振ったエースバーンまでならカウンターでワンパンできます。まぁぶっちゃけると、裏に置くのが少なかったポケモンなので、ダイマックスをカウンターで吹き飛ばすことは予定より少なかったです。初手に出てきやすい襷に打ち勝てたりするのが偉かったかなという印象ですが、格闘弱点の相手に飛び膝蹴りを打ってに透かされるのが多すぎては嫌いになりました。ちなみにダイマックスさせたことは0に等しいので、ダイジェットがほしい場面は全くありませんでした。襷型ではこの技構成で完結していると個人的には感じます。初手の襷ミラーは頑張って勝ちましょう。
@弱点保険 陽気 ミラーアーマー
205(252)-108(4)-125-x-105-130(252)
ブレイブバード ビルドアップ 挑発 羽休め
補完で入れた6匹目ですが、一番強かったかなと思いました。一番偉い点として、とダイマックスをお互い切ったら、弱点保険発動で勝てる点です。命の珠なら+1ダイバーンで落ちてしまいますが(+1命の珠火炎ボールは高乱数で耐える)、それ以外は耐えて弱点保険発動ダイジェットダイジェットでを落とすことができてACSが2段階上昇したダイマックスが場に残ります。はい強い。ちなみに意地っ張りだと1加速で最速を抜くことができないので陽気確定です。の壁展開が通りにくい受けループ系統に対して、挑発で動きを止めてビルドアップの起点にして全抜きを狙いに行きます。天然がいない受けループにはだいたいそれで勝てます。最速orスカーフじゃなかったらも起点にできます。はい強い。本当に入れてよかったです。
【構築の強みと弱み】
前期と同様の壁展開が通せそうな相手なら勝てることが多かった印象です。壁展開が通らなそうな相手にもを採用したことでで前期よりは戦いやすくなりましたが、それでも選出が絞られてしまうので多少厳しかった印象です。ピンで厳しかったのはです。明確に崩せるポケモンが一匹もいなかったので、相手のパーティにいたらほぼ毎回出されました。の地震やの剣の舞シャドークローでゴリ押すしかありません。本当にきつかったです。
【終わりに】
最後まで読んでいただきありがとうございます。これまで目標にしてきた最終500位以内を取ることができて非常にうれしく思います。2シーズン通しての構築を使って、やっと手になじむ構築ができたかなという印象です。次のシーズンは使うかわかりませんが、次のシーズンも目標達成できるように頑張りたいと思います。では、また一か月後にお会いしましょう。
【ポケモン剣盾シングルS6最終978位 レート1949】ラプラスミミッキュ壁展開
お久しぶりですセレモンです。シーズン6お疲れさまでした。今シーズンはシーズン終了一分前8:59のマッチングに勝ってぎりぎり最終三桁に滑り込むことができました。危なかったですが、こうしてまた最終三桁をとれてうれしく思うと同時に、いつまでたっても最終500位以内に入れそうになくてつらいです(泣き)伸びしろがあるんだと自分を鼓舞して頑張りたいと思います。今シーズンは話題に上がっていた巨大とアッキを組み合わせた構築を使ってみました。頑張って書いていきます。
【構築経緯】
上記の通り、話題に上がっていたが巨大旋律でオーロラベールを張って、アッキのみを持ったで相手を詰めていく構築を使ってみたかったので、まずこの二匹は確定しました。次にすり抜けのがダイマックスしたら勝てそうになかったので、すり抜けに強くなるを採用にしました。の並びだと、相手の
のあくび展開がきつそうだと思い、前期使用していたラムのみを持ったを採用しました。また、特殊アタッカーが少なかったのと、前期使ってラムのみと相性がいいように感じたスカーフを採用しました。ここまでで、
の5匹が埋まりましたが、相手のへの突破手段が限られていることと、こちら5匹にダイマックスして強いポケモンが少なかったことを踏まえて、弱点保険を持ったを採用して構築が決まりました。では、メンバー紹介に入ります。
【メンバー紹介】
突撃チョッキ→光の粘土 控え目 貯水
211(44)-94-132(252)-143(196)-116(4)-82(12)
もともとは突撃チョッキをもたせて特殊受けも担っていましたが、明らかに特殊を受ける場面よりもオーロラベールのターン数を伸ばすほうが強いと感じたので、終盤で光の粘土に変えました。おかげで努力値の振り方が突撃チョッキ時代のままになっていますが、あんまり問題なかったように感じました。持ち物の変更によりがダイマックスする機会が増えたので、氷の礫はダイマックスと相性のいい電気技の雷に変更しました。これにより相手のに対して打点が持てたので、角ドリルの枠は巨大旋律の火力を上げる意味でも絶対零度でよかったかもしれません。受けループ相手には積極的に角ドリルで相手のサイクルを崩壊させるのを狙いましょう。1回で当てたら犯罪プレイですが、複数回なら合法です。やなど巨大旋律を受けてくるポケモンが裏にいそうなときは、ダイマックスするタイミングに気を付けましょう。あと、波乗り採用の意図は、パーティに鬼火を覚えたがいるからです。いない場合はうたかたのアリアのほうがいいです。
@こだわりスカーフ 臆病 天の恵み
161(4)-49-115-172(252)-135-145(252)
迷走枠です。一番出しませんでした。受けループと当たった際にこだわりトリックして、相手の動きをロックするのは強かったです。こいつを出すと、火力があるわけでもないのでどうしてもエアスラでひるませないときつい場面がでてきて、立ち回りが窮屈になって、この構築には合ってなかったように感じました。ただ、構築がに弱いので、上から動ける点はよかったかなと思いますが、一撃で倒せないし、やっぱり微妙でした。
@アッキのみ 意地っ張り 化けの皮
147(132)-156(252)-114(108)-x-126(4)-118(12)
シャドークロー 影うち ドレインパンチ 剣の舞
B↑の状態で陽気命の玉のゴーストダイブ最高乱数切耐え
B↑の状態で陽気のゴーストダイブ確定耐え
で壁を張ってから展開すると全然倒れないカチカチゾンビです。なんなら壁を張っていなくても上記のように打ち合い性能が高いです。ゴーストダイブは、壁ターンを無駄にしたくなかったのと、対面でこちらのゴーストダイブが相手のゴーストダイブで透かされたりすると、処理が安定しないと思って不採用にしました。じゃれつくが欲しい場面も数多くありましたが、技構成が完成されて抜くことができる技はないので入れられません。ちなみに最優先はドレインパンチです。などにも打ち合えるようになり、体力を回復して耐久出来る動きが強すぎます。あと、思った以上にアッキのミラーが多かったのでSはもう少し振ったほうが強いかもしれません。
@弱点保険 意地っ張り 張り切り
236(195)-133(4)-127(132)-x-91(4)-112(132)
電撃嘴 逆鱗 炎の牙 燕返し
1加速で最速100族抜き
陽気地震最高乱数切耐え
予想に反して強かったポケモンです。のサイクル相手に一匹で打点を持てるところがすごく偉いです。Aに振っていなくても先制電撃嘴の威力が化け物なので、有利対面を作ったときは押し付けていきましょう。一見不利対面の対面もダイジェットダイバーンで相手がダイマックスしてもしなくして基本打ち勝てることができます。なんなら弱点保険の起点にするつもりでいきましょう。ダイマックスすれば大体の弱点技は一発は耐えますが、特防方面に自信がないので、の眼鏡流星群で吹き飛んでしまいます。ダイマックスする際はその辺に気を付けましょう。
@フィラのみ 腕白 意地っ張り
201(244)-137(12)-156(252)-x-110-80
構築が誘うやに一応強い枠です。鬼火で相手の物理アタッカーの動きを止めることができればOKです。しかし、蜻蛉帰りとかで裏に引いてサイクルを回したり、物理アタッカーになげて威嚇でAを下げたりするのが強いはずなのに、この構築ではで壁展開が基本なので相性が悪く、を選出するときは、壁展開はほぼ出さなかったように感じます。しかし、やはり物理ポケモンの受けはしっかりこなしてくれたので、壁展開をしないときは活躍を期待していいです。HPが1でも残っていると後投げで威嚇で仕事ができるので、切るタイミングはしっかり考えましょう。
@ラムのみ 陽気 型破り
185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
前期と同様全然読まれませんでした。でを受けてくる構築はだいたいあくびで流そうとしてくるので剣の舞の起点にしてぶち抜いてやりましょう。鬼火も一回透かせるので、鬼火で物理アタッカーを切り返してくる相手も起点にしてやりましょう。ちなみに(ガラル)と初手対面するとほぼ100%蜻蛉帰りでとかに引いてくれるので勇気をもって初手魂の剣の舞しましょう。なれれば躊躇なくできるようになります。壁ターンをあくびでからしてくる相手に制裁を加える外せない枠だったと思います。
【構築の強みと弱み】
構築の強みはいたって単純で、壁展開が生かせそうな対面的な相手だと、を通して勝てることが多いです。特に考えることはありません。構築の弱みは、受けループです。壁ターンを簡単に枯らされてしまうので、壁展開がしにくく、選出が難しくなります。の張り切りの火力やのラム剣舞やの角ドリルで強引に崩しましょう。ピンで重かったポケモンはSにめっちゃ振ったです。後投げのタイミングでビルドアップされると、後攻電撃嘴では落とせないし、上から羽休めされて突破できなくなってしまいます。きつかったです。
【終わりに】
ここまで約3000字読んで下さりありがとうございます。はやりの構築でしたが、自分の構築には襷枠がなく、少し珍しい部類に入るようにも思います。今期はpclがあるので当初構築記事は書くつもりがありませんでしたが、リベロの登場で構築を解散しそうなので、シーズン終わって約一週間が経過しましたが書いてみました。今期はの対策を頑張って考えようと思います。また一か月後にお会いしましょう。
【ポケモン剣盾シングルS5最終919位】 ネギガナイト隊長による厨ポケ狩り講座【改】
お久しぶりですセレモンです。シーズン5お疲れさまでした。今シーズンは某ウイルスの影響で自粛が多く、家でゲームをしていた人も多いんじゃないでしょうか。自分は高校同期とモンハンばかりしていてあまりランクマッチはできていませんでしたが、何とか追い込みで最終日約9000位スタートから9時間かけて3桁まであげることができました。今回の記事は前回の構築の改良版となっていますので、まだ前の構築記事を読んでない方は読んでくれると嬉しく思いますが、前回の記事を読んでいない方にもわかるよう頑張って書きます。
【ポケモン剣盾シングルS4最終693位】 ネギガナイト隊長による厨ポケ狩り講座 - 伸びしろしかないセレモン
5/1 午前8時
【構築経緯】
今シーズンは前シーズンと使えるポケモンやルールが変わらなかったので、前シーズン使っていたネギガナイト構築を改良して最終日に挑もうと考えました。改良案としてまず、前回のパーティで選出率の低かったポケモンを外して、別のポケモンを入れることを考えました。その結果抜けることになったのが
の中のとの二匹です。
は命の玉のアタッカーとして使っていましたが、このパーティにはあっていなかったらしく、ドラパルトと打ち合う以外の役割を見つけられませんでした。また型破りドリュがパーティ上重く、よく出てきたのでそこを考えてもやはり変えるべきかなと思いました。
は残飯身代わり角ドリルで受けループへ強い枠として採用しましたが、最終日に角ドリルが13回中1回しか当たらなかった点と、対面の打ち合いではcに振っていない影響で突破力がなく、巨大旋律を打っても積み技持ちがミミッキュしかいないので恩恵が少ない点を考え解雇しました。
その結果採用したのがとの二匹です。非常に相性補完のいい二匹ということはポケモントレーナーであればすぐにわかるでしょう。
はスカーフにすることで前までが担っていたドラパルトへの役割に加え、トリックを交えることでが担っていた受けループへの役割もこなせるハイスペックな型にしました。
はラムのみを持たせることで前のパーティにはなかった状態異常対策枠にしました。
新しく作ったで潜ってみると、最初めっちゃ勝ってたから強いんじゃないかなと思ったら、カバルドンと自信過剰ギャラドスがきつすぎました。を抜いた弊害がここで回ってきました。あと、だれが流行らせたか知りませんがダイロック持ちのトゲキッスに当たるようになりがかもられはじめました。やめてくださいぴえん。これらを踏まえて最終日にをに変更し、最終日の構築が決まりました。
ではメンバー紹介に入ります。
【メンバー紹介】
@気合の襷 意地っ張り 肝っ玉
137-205(252)-116(4)-x-102-117(252)
インファイト 瓦割 はたき落とす フェイント
我がチームの隊長ネギガナイトです。大活躍しました!最強です!と皆さんにこのポケモンの布教したい気持ちももちろんあるのですが、今シーズンは前シーズンよりも活躍が減ってしまいました。最大の要因はといった格闘弱点の減少です。前シーズンまでトップ10には入るレベルで使われていたのに環境の移り変わりとともに数が減ってしまいました。しかしやはり対面性能は高く、初手の襷ポケモンの打ち合いにはほぼ負けることはありませんでした。ネギガナイト最強!カビゴンの弱点である格闘タイプをゴーストタイプでケアしているパーティにはやはりぶっささる印象です。
⇒ という変更により相手のラプラスが多少きつそうに思えたため巨大旋律の壁効果を破壊できる瓦割を入れていましたが、その動きをしたのは128試合中驚異の0回でしたw何度も変えようと考えましたが、そろそろ変えようかと思うたびに壁張りオーロンゲに当たり、壁を壊していてくれたので、変えられませんでした。その結果毒づきを入れる枠がなくなったのでフェアリータイプ相手にほぼ何もできなくなってしまいました。他のポケモンでカバーしてあげましょう。ちなみに、意地っ張りだと耐久無振ドラパルトがインファイト+フェイント or はたき落とす+フェイントで落ちるので意地っ張り一択だと思ってます。
@弱点保険 意地っ張り すり抜け
193(236)-181(196)-101(44)-x-96(4)-166(28)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ 空を飛ぶ 大文字
こいつも前シーズンからの連続採用。唯一何も変更されていません。この型はシーズン1のふゆのさんの構築記事を参考に育成しました。ふゆのさんありがとうございます。強いです。https://pokesol.com/team/party4 ←その構築記事
HB 172(252)命の玉ドラパルトのダイドラグーン耐え
HD 152(252)命の玉ドラパルトのダイドラグーン耐え
S 最速サザン抜き
不利対面でもダイマックスを切ることで弱点保険をうまく発動させ相手のポケモンをたおすことが可能です。巨大マックスラプラス相手にもダイホロウ+弱点保険発動ダイホロウで倒すことができます。また、ドラパルト相手にはダイジェットから入ると有利に立ち回れるなど相手によって何を打つと基本的に一番いいかを覚えておくと立ち回りが楽になります。しかしこのドラパルトの弱点として、環境に多く存在するあくびカビゴンに勝つことはできません。ダイマックスをからされて、そのまま負けてしまいます。カビゴンがいる構築相手には本当にダイマックスを切るべきか考えてから切ります。
@フィラのみ 腕白 食いしん坊
267(252)-131(4)-128(252)-x-130-50
空元気 ヘビーボンバー カウンター あくび
こいついっつもカウンターカビゴン使ってるなっていうレベルで使っているカウンターカビゴンです。前シーズンでも使っていましたが、鬼火を打たれて機能停止になる場面が多かったのでのしかかりを空元気にしましたが、空元気カビゴンが数を増やしたせいなのか今度は鬼火を全然打たれなくなりました。ギャラドスに唯一後投げできるポケモンなのでギャラドスのいるパーティにはよく投げました。命の玉ならカウンターで逆襲するかあくびで流す、ラムのみならカウンターで逆襲と仕事をしてくれました。
あたりのダイマックスエースはカウンターで大ダメージを与えることができ、そのままカウンターで倒せることもあるので積極的に投げました。
@ラムのみ 陽気 型破り
185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
イージーウィン製造ポケモンでした。環境に残飯カビゴンが増えているのを踏まえて採用したポケモンですが、しっかり活躍してくれました。残飯カビゴンは炎技を切ってるケースが多いので、そのまま剣の舞の起点にできました。先にダイスチルをすることで相手の裏のドリュウズにもかてるようになります。また、剣の舞ダイロックで無振りダイマックスギャラドスが確定一発なので剣の舞さえできればギャラドスにも勝てます。型破りドリュウズはやはり気合の襷とスカーフをケアされて相手が立ち回ってくるので、そのすきをついて剣の舞できると強いです。相手のドリュウズに迷いなく投げると大体引いてくれます。スカーフや襷をにおわせるプレイングが意外と重要です。
@こだわりスカーフ 臆病 天の恵み
161(4)-49-115-172(252)-0-145(252)
初めて使いましたが、チンパンエアスラッシュ強いなという気持ちが自分にも芽生えてしまいました。申し訳ございません。チンパンエアスラッシュも強いと思うのですが正直それよりもこだわりトリックのロック性能のほうが強いんじゃないかなと個人的には思いました。当初の予定通り受けループへ積極的に投げましたが、うまくドリュウズの起点を作ることができました。また、ダイマックスエース+の構築相手にはミミッキュにトリックを決めると負けることはありませんでした。一生トリルしてろwwwと楽しかったです。
@突撃チョッキ 控え目 浮遊
157(252)-63-127-172(252)-127-107(4)
優秀なタイプであまり弱点を突かれることがなく、場持ちがよかったです。最終日に急遽入れたポケモンですが、自覚がえげつなく、ハイドロポンプの命中率が99%くらいあったんじゃないかなと感じました。カバルドンを倒すという本来の役割を全うしつつ、ダイマックスを使うことで相手のギャラドスを倒したりと、思いの外活躍しました。もともとここの枠は⇒の変更によるもので以前のまま突撃チョッキを持たせていましたが、フェアリータイプが等倍になったことで相手のトゲキッスを受けきることが難しくなったので突撃チョッキは微妙かもしれません。しかし突撃チョッキじゃなきゃ負けていた試合の数も少なくないので正直持ち物の正解がわかりません。
【構築の強みと弱み】
今回の構築の強みは相手の不意を突いてイージーウィンをもぎ取れるところです。弱点保険ドラパルト、カウンターカビゴン、ラムドリュウズなどは刺さるときはとことん刺さりそのまま勝てることが多いです。特にドリュウズに関しては襷やスカーフに見せかけ相手の油断を誘ってのラム剣の舞が決まると本当に気持ちいいです。もうとまりません。
構築の弱みは相手のトゲキッスです。もうあいつ嫌い。つええよ…ネギガナイトと相手の悪だくみトゲキッスが対面したら起点にされてオワオワリです。あと、付け加えるならスカーフヒヒダルマです。ネギガナイトの襷がなければダイマックスを切らざるを得ません。窮屈なプレイングを強いられるので、動きにくいです。
【終わりに】
ここまで約4000字も読んでいただきありがとうございます。2シーズン連続ネギガナイト入りで最終3桁が達成できてうれしく思います。シーズン4ではラプラスの流行で刺さると思って採用しましたがシーズン5ではラプラスが減り、活躍が厳しい世界になってしまいました。シーズン6では再度環境を見直し頑張ろうと思いますが、5月から大学が始まるので勉学とバイトとポケモンで忙しくなりそうです。精一杯頑張ろうと思います。また来月結果を残したら記事を書くと思うので、来月の記事でまた会いましょう!
【ポケモン剣盾シングルS4最終693位】 ネギガナイト隊長による厨ポケ狩り講座
お久しぶりですセレモンです。シーズン4お疲れ様でした。今シーズンは春休み期間中だったので比較的余裕をもって挑むことができたかなと思います。最終順位も693位と剣盾シリーズでは過去最高の最終順位になりました。非常にうれしく思います。今回は自慢のポケモンネギガナイトを最初から最後まで使ってランクマッチには臨みました。記事の少ないポケモンであるので、多くの人に参考にしてほしいです。
シーズン中盤でとった瞬間最高順位(3/18)
702位の時点でやめてその後順位が上がったのは想定外のラッキーでしたw
【構築経緯】
シーズン4からの大きな変更点として巨大マックスラプラスが解禁となり、真っ先にその対策を考えました。巨大マックスしたラプラスを一撃で倒せるポケモンとしてパッチラゴンが注目を集めましたが、張り切りによる命中不安や、地面タイプに簡単に受けられてしまうのを嫌って、パッチラゴンは不採用にしました。
・ラプラスよりも早い
・一撃で倒せるスペックがある
・オーロラベールに強い
・ラプラス以外にもきちんと仕事ができる
これらの条件を満たすポケモンを探したところネギガナイトにたどり着きました。
攻撃種族値135からのタイプ一致の格闘技で弱点をつける!
オーロラベールは瓦割で壊せる!
はたき落とすも覚えるし、不利対面でも何かしら仕事できそう!
こ、こいつしかいねぇと運命を感じて採用を決意しましたが、巨大マックスしたラプラス相手にインファイト+瓦割が相手の調整次第で乱数であることに気が付いたときはショックでしたが、使ってみることにしました。ネギガナイトを使うにあたって、相手の飛行タイプやフェアリータイプがきつそうだったのでチョッキヒートロトムとHBナットレイを採用しました。あとは壁を貫通できるすりぬけドラパルト、壁ターンをからせるゴーストダイブミミッキュ、受けループを崩せるみがわりラプラスで6匹決まりましたが、見えない炎技におびえてナットレイが全然出せなかったので、前期使っていたHBカウンターカビゴンに変更してメンバーは決まりました。
ではメンバー紹介に入ります。
【メンバー紹介】
ネギガナイト @気合の襷
きもったま 意地っ張り
137-205(252)-116(4)-79-102-117(252)
インファイト 瓦割→毒づき はたき落とす フェイント
我がチームの隊長ネギガナイトです。ラプラスの上を絶対取りたいからもとは陽気での採用を考えていましが、陽気だと対面でドラパルトに勝てないとわかり意地っ張りにしました。瓦割は打つ場面が限定的すぎたのでトゲキッスバックなどに合わせて打つと強い毒づきに途中から変更しました。フェアリーを除く環境上位のポケモンに対面での打ち合いは勝てることが多いです。対面構築相手には積極的に投げました。特性肝っ玉のおかげでカビゴンの弱点をゴーストタイプで透かそうとするムーブを絶対にさせません。不利対面を作って裏に引けないという場合でもはたき落とすで最低限の仕事ができるので、出して腐ることは少なく隊長としてふさわしい活躍量でした。襷ではなく長ネギでの採用も考えましたが、ASぶっぱ長ネギはさすがにヤンキーだと思いやめました。襷ネギガナイトはカウンターの採用率が高いですが、自分は今の技構成のほうが強いんじゃないかなと重います。単体の性能は高いのですが、ダイマックス技がすべて弱く相性は最悪です。ダイマックスは基本他のポケモンに使いましょう。
ドラパルト @弱点保険
すりぬけ 意地っ張り
193(236)-181(196)-101(44)-108-96(4)-166(28)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ 空を飛ぶ 大文字
巨大マックスした相手のラプラスと打ち合えるポケモンが欲しくて採用しました。ダイホロウ+弱点保険発動ダイホロウで巨大マックスラプラスに勝ちつつダイマックスターンを残せるところに魅力を感じました。シーズン1でふゆのさんが使っていた弱点保険ドラパルトの調整を参考にしました。
HB 172(252)命の玉ドラパルトのダイドラグーン耐え
HD 152(252)命の玉ドラパルトのダイドラグーン耐え
S 最速サザン抜き
最強のダイマックスエースでした。ドラパルト対面では基本相手のほうが早いのでダイマックスを切らなければなりませんが、弱点保険発動により最強のドラパルトが誕生することもしばしば。ダイジェットを打って切り返していきましょう。また、弱点保険がばれていないとき相手視点では最速ドラパルトの可能性もあるので、勝手に相手がプレミしてくれることもありました。ドラパルトを選出した際は基本こいつをダイマックスさせるようにしましょう。不利対面がひっくり返るのは本当に強いです。
ミミッキュ @命の玉
化けの皮 陽気
131(4)-142(252)-100-63-125-162(252)
じゃれつく ゴーストダイブ 影うち 剣の舞
普通のアタッカーミミッキュです。今シーズンからシャドークローをゴーストダイブに変更しました。理由としてはラプラスの壁ターンを稼ぐためですが壁ターンを稼いだ試合はほとんどなかったように感じます。しかし相手のダイマックスターンをからすのに役に立ちました。自分と同じようにアタッカーミミッキュのゴーストダイブ持ちは前シーズンよりも明らかに増えたように感じました。ゴーストダイブとシャドークローどっちが強いのかは場面によるのでどっちもどっちって個人的には感じました。あんまり投げなかった気がするので、変更してもいい枠かもしれませんが、こいつがいないと相手のドラパルトにぼこぼこにされる未来が見えるので困っています。
ラプラス(巨大) @食べ残し
貯水 臆病
237(252)-94-100-106(4)-115-123(252)
自慢の受けループ対策です。受け4匹+高速アタッカー2匹みたいなパーティや完全な受けサイクルなど、受けポケモンが多い時にはラプラスを投げます。シーズン初期は弱点保険ラプラスが筆頭にいて警戒されていたので初手にラプラスを投げるとだいたいカビゴンとかの受けポケモンに引いてくるのでそのタイミングで身代わりを張って角ドリルチャレンジをしていました。ドヒドイデ相手には身代わりを張れば相手は何もできません!と言い切りたいですが以前c252ドヒドイデにヘドロ爆弾で身代わりを割られたので油断は禁物です。また、カバルドンと対面させると100%あくびを打ってくるので身代わりで防ぎます。次に身代わりを犠牲にダイマックスを切りダイストリームをして相手のほえるや吹き飛ばしを無効化します。最後に巨大旋律で壁を張りつつカバルドンを突破するとほぼ勝てます。ちなみにこの動きが失敗したことはありませんでした。HBカバルドンや両受けカバルドンはこれで倒せますが、HD特化だと多分無理です。個体数が少ないのでそこは割り切りましょう。絶対零度ではなく角ドリルを採用しているのは相手の氷タイプ(ラプラス)を倒すためです。それ以外に理由はありません。最終日はこいつの自覚のなさに泣きました。合計角ドリル14回打って当たったの1回ってバグですか?いつから一撃必殺の命中率は7%になったのでしょうか。お前の角は何のためにあるんだ!?と叫んだ昨日を覚えています。
ヒートロトム @突撃チョッキ
浮遊 控え目
157(252)-63-127-172(252)-127-107(4)
放電 ボルトチェンジ オーバーヒート 悪の波動
相手のトゲキッスをやっつけるマンです。ダイロック持ちじゃなければ悪だくみされても受けきることができます。トゲキッスとアーマーガアに対する打点が少ないパーティなので必須ポケモンだと思いました。逆に言えば、トゲキッスとアーマーガアがいないパーティ相手には基本投げません。他のポケモンを投げたほうが強いです。シーズン1の構築記事ではSに4振るのはいらなかったかもと書いたが、放電でマヒした最速ドラパルトをSに4振るだけで抜けるようになるので振ったほうがいいです。放電+悪の波動で耐久に振ってないドラパルトは大体落ちるので倒してあげましょう。後投げができるポケモンなのであまり初手には投げませんでした。
カビゴン(巨大) @フィラのみ
食いしん坊 腕白
267(252)-131(4)-128(252)-76-130-50
のしかかり ヘビーボンバー カウンター あくび
もともとはナットレイの枠でしたが、炎技が怖すぎて前期使っていたこのカビゴンを急遽採用しました。呪いリサイクルカビゴンやラプラスを受ける厚い脂肪カビゴンの増加によりカウンターカビゴンは全然警戒されませんでした。おかげで物理ポケモンを返り討ちにする役割を十分果たしてくれました。前期と違いステルスロックのないパーティでのあくび採用でしたが、ダイマックスポケモンの機能停止ができたりと入れていて本当に良かったです。それにダイウォールができるようになるのが偉いです。あくびした次のターンにのしかかりで相手がマヒになるとあくびが無駄になってしまうので、のしかかりは空元気などに変えてもいいかなと思いました。
【構築の強みと弱み】
構築の強みは多くのパーティに対応する力があるところです。前期のパーティはブラッキーがいるだけでほぼ勝てないパーティでしたが、今期のパーティは特定のポケモンで詰むことはなかったかなと思います。対面構築が相手の時は、初手の襷対決でうちのネギガナイトが負けることはほぼなかったので比較的そのまま勝てていたと思います。
構築の弱みは詰んで耐久を上げてくるポケモンの突破手段が限られているところです。こだわりアイテムを持ったポケモンがいないので瞬間火力が出にくいです。特に鬼火ドラパルトからのアッキ天然ピクシーとかは結構きついです。ダイホロウで相手の防御を下げる動きがほぼ確定になりますが月の光されると突破できません。ラプラスで全力で角ドリルしましょう。
【終わりに】
ここまで読んでいただきありがとうございました。今回は書きたいことが多く記事が長くなってしまいました。マイナーポケモンをランクマッチで活躍させる楽しみを知れたいいシーズンになりました。少しずつではありますが、自己ベストを今後も更新していけるよう頑張りたいと思います。最後になりますが、今期でネギガナイトとはお別れです。あまりにおいしそうだったので、パーティメンバーと一緒に食べてしまいました。
おいしかったです!!!(公開日4/1)