【ポケモン剣盾シングルS12最終490位 レート2000】対面フェロミミ
【はじめに】
お久しぶりですセレモンです。S12お疲れさまでした。今期はレート2000をシーズン終了1時間前にぎりぎり達成することができました。鎧環境の2シーズンやってなかったこともあり、急にポケモン全体の数値が上がって対応が難しかったですが、自分なりの立ち回りなど書いていこうと思います。拙い文章ですがぜひ読んでいってください。
【構築経緯】
動画などを見て以前よりサイクルを回す環境になっているのかなと思い、あまり使ったことないけど自分もサイクル構築を使ってみようと思い組んでみた結果、びっくりするほど下手だったのと環境が全然わからなかったこともあり、最終日の5日くらい前まで5桁帯をさまよっていました。(今期潜り始めたのは最終日10日前くらい)これはいけないと思い、今まで通りダイマックスエースをある程度決めた対面構築にすることにした。対面構築に欠かせない襷枠として、上から広い技範囲で攻撃できるフェローチェを採用しました。次にダイマックスエースとして、無難に強そうな珠エースバーンと鋭い嘴サンダーを採用しました。対面選出する際に最後の詰め筋になりやすいアッキのみミミッキュも採用してこれで基本選出が決まりました。後に二匹ですがサイクル構築を使ってた時に使ってて使用感の良かった鉢巻ゴリランダーと守る瞑想カプ・レヒレを採用して、
という並びが完成しました。勝率は上がって勝てるようになったものの、見てわかる通りサンダー激重パーティになってしまいました。上位に行けば行くほどサンダーが増えていくのにこちらのパーティはサンダーに安定する引き先がなかったことから最終日にゴリランダーを解雇してチョッキブリザポスを採用して
という岩、電気、ゴースト、毒、エスパーの一貫のあるとんでも欠陥パーティができてしまいましたが、まぁ何とかなるやろとなり最終日の構築が完成しました。以下メンバー紹介に入ります。
【メンバー紹介】
ブリザポス
@突撃チョッキ 意地っ張り 白のいななき
205(236)-216(252)-150-x-130-53(20)
氷柱落とし 10万馬力 インファイト ヘビーボンバー
サンダーがきつすぎて採用しましたが、サンダーには実際非常に強く出れたので採用してよかったです。またチョッキを持つことでとくこう実数値169ウツロイド(最速でS上昇個体)のプラス1メテオビームを乱数87.5%で耐えて10万馬力で倒すなどすることができます。元の耐久力が高いので抜群技も一発は耐えることができますが、珠エースバーンの火炎ボールは高乱数で倒れてしまうのでそこは注意が必要です。白のいななきによる攻撃上昇が普通に強いので、ダイマックスしても非常に強かったです。変更点を上げるとするなら、トリル運用でもないから上からつららのひるみを狙えないので氷柱落としを氷柱張りに変更して、襷やマルチスケイルカイリューや身代わりサンダーに強くでれるようにしたほうがよかったかもしれません。あと、どうそく意識でSに20振っていますが、生きたことが一度もなかったので、配分を減らすか、ドヒドイデ抜きまで振るかのどっちかのほうがよかったかなと思いました。
@食べ残し 図太い ミストメイカー
177(252)-x-181(236)-115-150-108(20)
ムーンフォース 波乗り 瞑想 守る
エースバーンに強く出れる物理受けです。主に守るを絡めることで相手のダイマックスをからすことが一番の仕事です。瞑想を積めればある程度の火力になりますが、積んでいないと本当に火力が出ず、負担をかけられません。また、基本対面選出をするときは投げないので選出率は一番低かった気がします。
@アッキのみ いじっぱり 化けの皮
147(132)-155(244)-108(114)-x126(4)-119(20)
じゃれつく 影うち ドレインパンチ 剣の舞
多分よくいるアッキミミッキュです。昔使っていたアッキミミッキュを持ってきて、昔よりミミッキュの採用率が落ちたことなどからシャドークローをじゃれつくに変更しました。初手にフェローチェを投げる対面選出の時は裏にほぼ毎回控えさせるくらいには信頼が厚かったです。調整は昔のままなのでアッキ発動で
陽気ドラパルトのゴーストダイブ確定耐え
という調整ですが、ドラパルトとミミッキュが覇権の環境は終わってしまったので、調整には見直しが必要な気がしますがこのままでも問題ないくらいには強かったです。多分一番選出しました。
@気合の襷 意地っ張り ビーストブースト
146-207(252)-57-141-58(4)-203(252)
無難に仕事できる初手要因です。物理受けをランドロスに任せているパーティは割と破壊できます。打点を挙げるために意地っ張りで採用しましたが、最速ドラパルトや最速スカーフウオノラゴンを抜くことはできないので、陽気でもよかった気がします。とくに最終日はたくさんウオノラゴンと戦ったのでなおさら思いました。対面で一匹持っていければ上出来です。ビーストブーストですべてを薙ぎ払っていきましょう。思いの外トリプルアクセルを外すことに目をつむれば強かったです。
エースバーン(巨大マックス)
@命の珠 陽気 リベロ
155-168(252)-96(4)-x-95-188(252)
火炎ボール とび膝蹴り 飛び跳ねる 不意打ち
(今記事書いててポリゴン2のDL調整していないことに気が付きました。あまりの4は多分Dのほうがいいです。)
ランクマッチ使用率ランキング1位の命の珠エースバーン君です。使ってて無難に強かったのですが、ダイマックスが切れるとカプ・レヒレやドヒドイデなど特定のポケモンに対して非常に弱くなってしまうので、適当にダイマックスして強いポケモンではなかったです。上位に行けば行くほどどのパーティにもエースバーン対策があったので通すのが難しくなっていきました。しかし明らかな対策がないパーティに対しては割とダイマックスして押し切ることもできたので、さすが使用率1位だと思いました。
サンダー
@鋭い嘴 臆病 プレッシャー
165-85-106(4)-177(252)-110-167(252)
10万ボルト 暴風 怪電波 羽休め
飛行タイプの一貫があるパーティに対してダイジェットで負荷をかけに行きます。ウツロイドに対する引き先がないため、ウツロイド入りの構築には基本投げません。構築にカプ・レヒレがいるので静電気の麻痺よりもあいてのpp枯らしまで狙えるプレッシャーと、放電ではなく威力重視の10万ボルトを採用しました。最速にすることでサンダーミラーになったとき基本上から怪電波を打つことができるので、サンダーミラーで負けることはありませんでした。(勝てるとは言っていない)怪電波の採用率は10%くらいだった気がしますが、上位では30%くらいはいたんじゃないかと思います。受けも攻めもできる万能ポケモンでした。
【構築の強みと弱み】
基本選出として+or+というのが決まっていたので、困ったらこれ!という感じで選出はしやすかったです。また、カプ・レヒレ以外は火力に努力値を割いているので、火力不足を感じることは少なかったです。
きつかったのはポリドヒドなどの受けサイクルです。明確に崩す手段がなく突破が難しいです。またピンで重いのがスカーフウオノラゴンです。ゴリランダーを抜いてしまったので、割とよく出てくるようになりました。カプ・レヒレでしか受けることができないので、削られると一気に崩壊します。
【終わりに】
最後まで読んでいただきありがとうございます。初めての冠環境でわからないことだらけでしたが、なんとかレート2000を達成できてよかったです。次のシーズンはもう少し早くから環境調査して2桁目指せるように頑張りたいと思います。ではたま一か月後にお会いしましょう。