伸びしろしかないセレモン

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【ポケモン剣盾シングルS4最終693位】 ネギガナイト隊長による厨ポケ狩り講座

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お久しぶりですセレモンです。シーズン4お疲れ様でした。今シーズンは春休み期間中だったので比較的余裕をもって挑むことができたかなと思います。最終順位も693位と剣盾シリーズでは過去最高の最終順位になりました。非常にうれしく思います。今回は自慢のポケモンネギガナイトを最初から最後まで使ってランクマッチには臨みました。記事の少ないポケモンであるので、多くの人に参考にしてほしいです。

 

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シーズン中盤でとった瞬間最高順位(3/18)

 

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702位の時点でやめてその後順位が上がったのは想定外のラッキーでしたw

【構築経緯】

シーズン4からの大きな変更点として巨大マックスラプラスが解禁となり、真っ先にその対策を考えました。巨大マックスしたラプラスを一撃で倒せるポケモンとしてパッチラゴンが注目を集めましたが、張り切りによる命中不安や、地面タイプに簡単に受けられてしまうのを嫌って、パッチラゴンは不採用にしました。

ラプラスよりも早い

・一撃で倒せるスペックがある

オーロラベールに強い

ラプラス以外にもきちんと仕事ができる

これらの条件を満たすポケモンを探したところネギガナイトにたどり着きました。

ラプラスの素早さ種族値60に対してネギガナイトは65!

攻撃種族値135からのタイプ一致の格闘技で弱点をつける!

オーロラベールは瓦割で壊せる!

はたき落とすも覚えるし、不利対面でも何かしら仕事できそう!

こ、こいつしかいねぇと運命を感じて採用を決意しましたが、巨大マックスしたラプラス相手にインファイト+瓦割が相手の調整次第で乱数であることに気が付いたときはショックでしたが、使ってみることにしました。ネギガナイトを使うにあたって、相手の飛行タイプやフェアリータイプがきつそうだったのでチョッキヒートロトムとHBナットレイを採用しました。あとは壁を貫通できるすりぬけドラパルト、壁ターンをからせるゴーストダイブミミッキュ、受けループを崩せるみがわりラプラスで6匹決まりましたが、見えない炎技におびえてナットレイが全然出せなかったので、前期使っていたHBカウンターカビゴンに変更してメンバーは決まりました。

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ではメンバー紹介に入ります。

【メンバー紹介】

ネギガナイト @気合の襷

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きもったま 意地っ張り

137-205(252)-116(4)-79-102-117(252)

インファイト 瓦割→毒づき はたき落とす フェイント

 

我がチームの隊長ネギガナイトです。ラプラスの上を絶対取りたいからもとは陽気での採用を考えていましが、陽気だと対面でドラパルトに勝てないとわかり意地っ張りにしました。瓦割は打つ場面が限定的すぎたのでトゲキッスバックなどに合わせて打つと強い毒づきに途中から変更しました。フェアリーを除く環境上位のポケモンに対面での打ち合いは勝てることが多いです。対面構築相手には積極的に投げました。特性肝っ玉のおかげでカビゴンの弱点をゴーストタイプで透かそうとするムーブを絶対にさせません。不利対面を作って裏に引けないという場合でもはたき落とすで最低限の仕事ができるので、出して腐ることは少なく隊長としてふさわしい活躍量でした。襷ではなく長ネギでの採用も考えましたが、ASぶっぱ長ネギはさすがにヤンキーだと思いやめました。襷ネギガナイトはカウンターの採用率が高いですが、自分は今の技構成のほうが強いんじゃないかなと重います。単体の性能は高いのですが、ダイマックス技がすべて弱く相性は最悪です。ダイマックスは基本他のポケモンに使いましょう。

 

ドラパルト @弱点保険

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すりぬけ 意地っ張り

193(236)-181(196)-101(44)-108-96(4)-166(28)

ドラゴンアロー ゴーストダイブ 空を飛ぶ 大文字

 

巨大マックスした相手のラプラスと打ち合えるポケモンが欲しくて採用しました。ダイホロウ+弱点保険発動ダイホロウで巨大マックスラプラスに勝ちつつダイマックスターンを残せるところに魅力を感じました。シーズン1でふゆのさんが使っていた弱点保険ドラパルトの調整を参考にしました。

HB 172(252)命の玉ドラパルトのダイドラグーン耐え

HD   152(252)命の玉ドラパルトのダイドラグーン耐え

S       最速サザン抜き

最強のダイマックスエースでした。ドラパルト対面では基本相手のほうが早いのでダイマックスを切らなければなりませんが、弱点保険発動により最強のドラパルトが誕生することもしばしば。ダイジェットを打って切り返していきましょう。また、弱点保険がばれていないとき相手視点では最速ドラパルトの可能性もあるので、勝手に相手がプレミしてくれることもありました。ドラパルトを選出した際は基本こいつをダイマックスさせるようにしましょう。不利対面がひっくり返るのは本当に強いです。

 

ミミッキュ @命の玉

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化けの皮 陽気 

131(4)-142(252)-100-63-125-162(252)

じゃれつく ゴーストダイブ 影うち 剣の舞

普通のアタッカーミミッキュです。今シーズンからシャドークローをゴーストダイブに変更しました。理由としてはラプラスの壁ターンを稼ぐためですが壁ターンを稼いだ試合はほとんどなかったように感じます。しかし相手のダイマックスターンをからすのに役に立ちました。自分と同じようにアタッカーミミッキュゴーストダイブ持ちは前シーズンよりも明らかに増えたように感じました。ゴーストダイブとシャドークローどっちが強いのかは場面によるのでどっちもどっちって個人的には感じました。あんまり投げなかった気がするので、変更してもいい枠かもしれませんが、こいつがいないと相手のドラパルトにぼこぼこにされる未来が見えるので困っています。

 

ラプラス(巨大) @食べ残し

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貯水 臆病 

237(252)-94-100-106(4)-115-123(252)

うたかたのアリア フリーズドライ 角ドリル 身代わり

自慢の受けループ対策です。受け4匹+高速アタッカー2匹みたいなパーティや完全な受けサイクルなど、受けポケモンが多い時にはラプラスを投げます。シーズン初期は弱点保険ラプラスが筆頭にいて警戒されていたので初手にラプラスを投げるとだいたいカビゴンとかの受けポケモンに引いてくるのでそのタイミングで身代わりを張って角ドリルチャレンジをしていました。ドヒドイデ相手には身代わりを張れば相手は何もできません!と言い切りたいですが以前c252ドヒドイデにヘドロ爆弾で身代わりを割られたので油断は禁物です。また、カバルドンと対面させると100%あくびを打ってくるので身代わりで防ぎます。次に身代わりを犠牲にダイマックスを切りダイストリームをして相手のほえるや吹き飛ばしを無効化します。最後に巨大旋律で壁を張りつつカバルドンを突破するとほぼ勝てます。ちなみにこの動きが失敗したことはありませんでした。HBカバルドンや両受けカバルドンはこれで倒せますが、HD特化だと多分無理です。個体数が少ないのでそこは割り切りましょう。絶対零度ではなく角ドリルを採用しているのは相手の氷タイプ(ラプラス)を倒すためです。それ以外に理由はありません。最終日はこいつの自覚のなさに泣きました。合計角ドリル14回打って当たったの1回ってバグですか?いつから一撃必殺の命中率は7%になったのでしょうか。お前の角は何のためにあるんだ!?と叫んだ昨日を覚えています。

 

ヒートロトム @突撃チョッキ

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浮遊 控え目

157(252)-63-127-172(252)-127-107(4)

放電 ボルトチェンジ オーバーヒート 悪の波動

相手のトゲキッスをやっつけるマンです。ダイロック持ちじゃなければ悪だくみされても受けきることができます。トゲキッスとアーマーガアに対する打点が少ないパーティなので必須ポケモンだと思いました。逆に言えば、トゲキッスとアーマーガアがいないパーティ相手には基本投げません。他のポケモンを投げたほうが強いです。シーズン1の構築記事ではSに4振るのはいらなかったかもと書いたが、放電でマヒした最速ドラパルトをSに4振るだけで抜けるようになるので振ったほうがいいです。放電+悪の波動で耐久に振ってないドラパルトは大体落ちるので倒してあげましょう。後投げができるポケモンなのであまり初手には投げませんでした。

 

カビゴン(巨大) @フィラのみ

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食いしん坊 腕白

267(252)-131(4)-128(252)-76-130-50

のしかかり ヘビーボンバー カウンター あくび

ポケモンキャンプしてるカビゴンめちゃめちゃかわいいw

もともとはナットレイの枠でしたが、炎技が怖すぎて前期使っていたこのカビゴンを急遽採用しました。呪いリサイクルカビゴンラプラスを受ける厚い脂肪カビゴンの増加によりカウンターカビゴンは全然警戒されませんでした。おかげで物理ポケモンを返り討ちにする役割を十分果たしてくれました。前期と違いステルスロックのないパーティでのあくび採用でしたが、ダイマックスポケモンの機能停止ができたりと入れていて本当に良かったです。それにダイウォールができるようになるのが偉いです。あくびした次のターンにのしかかりで相手がマヒになるとあくびが無駄になってしまうので、のしかかりは空元気などに変えてもいいかなと思いました。

 

【構築の強みと弱み】

構築の強みは多くのパーティに対応する力があるところです。前期のパーティはブラッキーがいるだけでほぼ勝てないパーティでしたが、今期のパーティは特定のポケモンで詰むことはなかったかなと思います。対面構築が相手の時は、初手の襷対決でうちのネギガナイトが負けることはほぼなかったので比較的そのまま勝てていたと思います。

構築の弱みは詰んで耐久を上げてくるポケモンの突破手段が限られているところです。こだわりアイテムを持ったポケモンがいないので瞬間火力が出にくいです。特に鬼火ドラパルトからのアッキ天然ピクシーとかは結構きついです。ダイホロウで相手の防御を下げる動きがほぼ確定になりますが月の光されると突破できません。ラプラスで全力で角ドリルしましょう。

 

【終わりに】

ここまで読んでいただきありがとうございました。今回は書きたいことが多く記事が長くなってしまいました。マイナーポケモンをランクマッチで活躍させる楽しみを知れたいいシーズンになりました。少しずつではありますが、自己ベストを今後も更新していけるよう頑張りたいと思います。最後になりますが、今期でネギガナイトとはお別れです。あまりにおいしそうだったので、パーティメンバーと一緒に食べてしまいました。

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おいしかったです!!!(公開日4/1)