伸びしろしかないセレモン

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【ポケモン剣盾シングルS3瞬間563位】カバギャラ展開(理想)

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お久しぶりですセレモンです。ポケモン剣盾S3お疲れさまでした。S3では最終三桁は惜しくも取ることができませんでしたが、以前の構築記事とは内容を大きく変えたので、せっかくなので記事を書いて公開することにしました。参考になるかはわかりませんが読んでいただけると幸いです。

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シーズン中盤での瞬間最高順位(38勝10敗)

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S3最終順位(105勝72敗くらい)

最終日は三桁チャレンジが二回あったものの、どちらも負けてしまい四桁フィニッシュとなりました。悔しいです。

 

では以下から使用構築の紹介に入ります。

【使用構築】

 

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前シーズンで命の玉ギャラドスにぼこぼこにされたので今度は自分も使ってみようと思い命の玉ギャラドスを軸に構築を作りました。前シーズンまでギャラドスに負ける展開として多かったのは、起点を作ってラストダイマックスギャラドスで全抜きというムーブで、それを参考にしました。そのムーブのためにも相手に先にダイマックスを切らせて後半押し付けるのがいいと思い、カバルドンカビゴンといったポケモンであくびループに入れてダイサンダーやダイフェアリーのためにダイマックスを切らざるを得ない状況を作れるようにしました。また、ダイマックスエースがギャラドスだけでは選出に幅がないと思い、カバルドンと相性の良い砂かきドリュウズを第二のダイマックスエースとして採用しました。ダイマックスを受けきるポケモンがあと一匹いるとギャラドスドリュウズを通しやすそうと考え、みがわりキングシールドでダイマックスターンをからすことのできる残飯ギルガルド、またギルガルドと相性の良いサザンドラをアタッカーとして採用にて構築が完成しました。

 

【メンバー紹介】

カバルドン @オボンのみ

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砂起こし 腕白 h252 b140 d116

地震 あくび ステルスロック ほえる

 

起点つくり要因。スカーフダルマのつららおとしを確定で一発耐え、眼鏡サザンの悪の波動をオボンのみ込みで二回耐えます。初手にトゲキッスと対面したときは多分大体ラムのみ持ってて悪だくみから入ってくるので、毎回ほえるで流していました。また、ステルスロックを巻いてあくびできればほぼ仕事をしたといっても過言ではないが、順位が上がるとそう簡単に仕事はできないので注意が必要です。案の定挑発で止まります。カバルドン展開は初手にロトム系統を強烈に誘うので、それをケアにておくと戦いやすくなります。先発でなくても仕事はできるので出す順番をよく考えましょう。

 

ドリュウズ @弱点保険

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砂かき 意地っ張り a252 b116 s140

地震 アイアンヘッド いわなだれ 剣の舞

我がパーティのダイマックスエースの一匹です。素早さは砂かき込みで1加速100族抜きです。物理環境なのであまりはすべて防御に振りました。あくびで相手を眠らせて剣の舞ができるともう止まらないです(襷除く)。順位が上がれば上がるほど弱点保険をケアされて、発動の機会が減っていったような気がしますが、まぁ仕方ないです。ダイアースやダイスチルで耐久を上げて対面性能が飛躍的に上がるので有効活用しましょう。

 

サザンドラ @こだわり眼鏡

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浮遊 臆病 b4 c252 s252

悪の波動 流星群 大文字 蜻蛉帰り

もともとはスカーフで使っていたが、ダイマックスエースの二匹が物理受けポケモンダイマックスをからされる場面が多すぎて、そういった受けポケモンに火力を押し付けることのできる眼鏡に変更しました。環境のサザンドラはスカーフが一番多いのでサザンドラミラーになるとフェアリータイプのいないこのパーティには流星群が飛んできて辛かったです。スカーフ時代の名残でとんぼ返りを入れていますが、他に特に入れたい技があったわけでもないので、ミミッキュの皮はがしのためにそのまま入れてました。相手のフェアリーポケモンにやることがないのが少しネック。

 

ギルガルド @食べ残し

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バトルスイッチ 控え目 h252 b4 c252

シャドーボール ラスターカノン キングシールド 身代わり

相手のダイマックス枯らすマンの一匹です。ナットレイ対面で身代わりで宿木の種を透かすと最高に気持ちいい。ドヒドナットがいるパーティはこちらのダイマックスエースの二匹のためにセットで出してくることが多かったので、身代わりガルドではめていました。影うちが欲しい場面を多くありましたが、このポケモンの役割は相手のダイマックスをからすのと、受けループへ負担をかける枠なので影うちは役割とは異なると判断して切りました。おかげでトゲキッスニンフィアといった相方サザンドラ君が苦手とするポケモンに打点を持つことができました。ドラパルトの眼鏡シャドーボールも耐えるので、返り討ちにしてやりましょう。

 

カビゴン @フィラのみ

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食いしん坊 腕白 h252 a4 b252

のしかかり ヘビーボンバー カウンター あくび

相手にダイマックスきらせるマンの一匹です。相手のギャラドスなどのダイマックスエースに対してカウンターで大ダメージをいれたり、あくびをいれたりして機能を止めます。カバルドンと合わせてあくびループにいれてダイマックスエースを通す動きができると強いです。構築上基本的にアーマーガアの相手はサザンドラギルガルドがしますが、タラプのみアーマーガアには勝てないのでうまく相手にダイマックスをきらせてカウンターで倒しましょう。ちなみにダイマックスミミッキュにやることはありません。

 

ギャラドス @命の玉

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自信過剰 陽気 a252 b4 s252

滝登り 飛び跳ねる パワーウィップ 竜の舞

我がチームのダイマックスエースです。ギャラドスミラーでは先にダイジェットをしたほうが有利なので、素早い展開が重要視されます。ほかのポケモンで起点を作ってギャラドスで倒して自信過剰を発動することができると勝利に近づきます。ダイマックスが切れると滝登り以外の技が命中不安になるので気を付けましょう。竜の舞を切って地震を入れるギャラドスも多くいますが、あくびで眠らせた相手を竜の舞の起点にするほうが強いと判断して地震は切りました。ただ、竜の舞ではなくダイウォールとして使うことも多くあったので入れて損はないと思いました。

 

【構築の強みと弱み】

対面構築的な相手にはカバルドン展開が刺さることが多く勝てることのほうが多かった気がします。カバルドンで起点を作ってダイマックスエースを通すことで多くのパーティに勝てます。

苦手な相手はラムのみをもった積みアタッカーのいる構築です。あくびループを切られて、一方的に切り返されるので負けることが多かったです。また相手のあくびループを抜け出す方法がないので、あくびループにはあくびループで対応する必要があります。一番きついのはブラッキーでした。弱点をつけるポケモンサザンドラの蜻蛉帰りしかなかったので実質0で突破するのが本当に厳しかったです。

 

【終わりに】

最後まで読んでいただきありがとうございました。S2はS1と構築はほぼ同じで最終日に大爆死したため構築記事を上げなかったので、二か月ぶりの構築記事になりました。人生で初めてカバルドンを育成して使いましたが、多くの人が使うだけあってやっぱり強いなと感じました。次のシーズンからは巨大マックスラプラスが解禁されるので、カバルドン展開のパーティは減りそうですね。自分ももう一度構築を考えて環境に抗っていこうと思います。来シーズンは最終三桁にのせて記事を上げれるよう頑張ります!